1977年の第17戦、日本GPモデルです。
第6戦のモナコGPでデビューしたリカルド・パトレーゼは、このレースで6位に入。この年、唯一の得点を挙げます。
オートテクニック77年12月号で、さらりと触れられていました。
「新人パトレーゼは後半のタイヤトラブルをだまし,初入賞をやってのけた.」
チームメイトのアラン・ジョーンズの前を走る写真も掲載されていました。キャプションはこんな感じです。
「パトレーゼが兄キ分のジョーンズを従える.結局ジョーンズに先を越されるが,6位に入りF1初ポイント」
ジョーンズは4位に入賞しています。
日本GPが行われたのは10月23日。パトレーゼは2週間後の11月6日に行われた「JAF鈴鹿グランプリ」にもシェブロンB42で参戦。日本GPの勢いを駆って見事、優勝をとげます。
ちなみにこのレースにはケケ・ロズベルグ、ディディエ・ピローニも参戦しています。ラルトRT1にのって参戦しているダニー・サリバンは、85年のインディーチャンピオンのダニー・サリバンなのかな。
いちおうこの年のオーストリアGPで優勝したジョーンズのマシンと並べてみますね。
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