2012年8月10日金曜日
ウルフWR1/ジョディ・シェクター/1977/ミニチャンプス
ミニチャンプスのウルフWR1は、以前、アルゼンチンGPモデルを紹介したことがありますが、こちらは日本GPモデル。アルゼンチンGPは1977年の初戦(本戦は1月9日)、日本GPは最終戦(10月23日)になります。
2台を並べてはっきりわかる違いはエンジン上のカウルですかね。日本GPにはカウルがついていて、そこに田宮模型のデカールが貼られています。
予選は6位。オートテクニック1977年12月号のレースポートより。
「富士は初めてのウルフWRは貴重なセッティング時間をエンジンとミッションのトラブルで損失,ようやく1分13秒15としたのは内容を考えれば上々の出来であった.」
ちなみにポールポジションはアンドレッティの1分12秒23です。
シェクターはスタートに成功、ハントに続いて一気に2位を獲得します。その後も2位争いを続けます。
「しかし43周目にシェクターは耐えきれない操縦性に業を煮やし,ピットでタイヤとリアウイング調整.ために大きく遅れるがその後俊足ぶりを見せ“1分14秒30”の最速ラップを71周目に樹立する.」
結果は10位。とはいえ初挑戦のこの年、ドライバーズランキングで2位に入ります。コンストラクターズランキング4位。ドライバー1人のチームとしてはかなり優秀な成績ですよね。
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