2013年8月29日木曜日
アルファロメオ179/ブルーノ・ジャコメリ/1980/スパーク
昨年予約したアルファロメオ179です。ドライバーはブルーノ・ジャコメリ。
1980年のUSイーストGPモデルですね。ジャコメリがはてしなく優勝に近づいたレースです。ジャコメリ曰く「トップを走るのがこれほど容易なこととは信じられなかった」。このレースの詳しい話は、ポリスティルの回に書いているので、特に書くべきことはありません(笑)。
2013年8月28日水曜日
シャドウ DN8/トム・プライス/1976/スパーク
1976年の第12戦オランダGPモデルです。このレースでデビューしたDN8を駆って、トム・プライスは予選3位を獲得。本戦でも4位に入賞しています。
手元にあるオートスポーツ1976年11-1号にこんな記述がありました。
「シャドウのニュー・マシンDN8のデビューは、混乱のドン底にいるチームにしては、大いに買われるものだった。しかし、予選で3番手を獲得したT.プライスの強引なスタートは、モーター・レーシングの安全を唱える者──つまりは関係者全員──から、強い非難を受けるべきものであったことも事実である。まあ、それはともかくとして、DN8のデビューは、注目をあびるに値するものであった。」
どんなスタートかは記事には書かれていませんが、シーズン途中でロータスに移籍するトニー・サウスゲートが手がけたこのマシンはなかなかのポテンシャルを持っていたようです。実際、このマシンを改良したモデルで参戦した翌年のオーストリアGPで、シャドウはF1初勝利を飾ることになります。
タイレル007/J.シェクター/1976/スパーク
1976年の第4戦スペインGPモデルです。このレースでタイレルは六輪のP34を初めて実戦に投入します。ドライバーはパトリック・デバイユ。もう一人のドライバー、シェクターは前年モデル007での出走でした。
このレースでP34は予選3位。本戦でも25周でリタイアするものの3位を快走。その能力の高さを見せつけます。
次のベルギーGPからはP34の2台体制となるので、このモデルは、チームタイレルが実戦に投入した最後の007になるということですね。
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